2025年ファビオ・ザノン 東京公演

ファビオ・ザノン/ギター(ブラジル)

Fabio Zanon, guitar

世界三大クラシックギターコンクール:GFA・ピッタルーガ・タレガを制覇したギタリスト、8年ぶりの来日!

Fabio Zanon ©Heloisa Bortz

東京公演

2025年10月21日(火)
開演:19:00(開場:18:30)
会場:白寿ホール
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5


プログラム(東京)

D. スカルラッティ
ソナタ ハ短調 K.11/L.352/P.67 アレグロ
ソナタ ヘ長調 K.446/L.433/P.177パストラール

J.L. ヘゼンジ
ザ・マウンテンズ・アイ・クライム(The Mountains I Climb)

J.S. バッハ
リュート組曲 パルティータ ハ短調 BWV 997 (ギター編)

H. ヴィラ=ロボス
ショーロス第1番(Choros No.1)
プレリュード第4番(Prelude No.4)
エチュード第4番(Etude No.4)
エチュード第5番(Etude No.5)
エチュード第10番(Etude No.10)

F. ミニョーネ
ギターのための12の練習曲(抜粋)
 No.4 アレグロ・スケルツォーゾ(Allegro Scherzoso)
 No.6 アッサイ・ヴィーヴォ(Assai Vivo)
 No.7 カンティーガ・デ・ニナール、モルト・レント(Cantiga de Ninar, Molto Lento)
 No. 8 アレグロ(Allegro)
 No. 9 アレグレット・モデラート(Allegretto Moderato)


チケット(東京)

一般:¥4,000(自由席)
U25:¥3,000(25才以下の方、自由席)

購入方法:
チケットぴあ(Pコード:303-537)
http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2524808


プロフィール

ファビオ・ザノンは、国際的に高く評価されるブラジル出身のクラシック・ギタリスト。

スペインの『フランシスコ・タレガ国際ギターコンクール』と、アメリカの『GFA国際コンクール』という二大ギター・コンクールで優勝。さらに、イタリアの『アレッサンドリア国際ギターコンクール』(ミケーレ・ピッタルーガ)でも優勝。

想像力と誠実さ、そして洗練された音色を兼ね備えた演奏で知られ、指揮者、教育者、ラジオ番組のホストとしても活動し、クラシック・ギターの文化的な可能性を広げる活動にも力を注いでいる。

ソリストとしては、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールやウィグモア・ホール、ベルリン・フィルハーモニー、ニューヨークのカーネギー・ワイル・リサイタル・ホールなど、世界50か国以上で演奏。日本では、2017年に上皇后・美智子さまの御前でも演奏。

2021年には、IREE Culturaの音楽ポッドキャスト「Lira(リーラ)」を立ち上げ、幅広い音楽トピックを扱った番組を制作。ブラジルのラジオ・クルトゥーラでは「ギターの芸術」「ブラジルのギター」など、約200本の番組を企画・執筆・出演し、教育教材としても使用されている。

ザノンは父親から最初の手ほどきを受けた後、アントニオ・ゲデス、エンリケ・ピント、そしてサンパウロ大学のエデルトン・グローデンに師事。1990年に渡英し、英国王立音楽院でマイケル・ルウィンに師事し、ジュリアン・ブリーム、ジョン・ウィリアムズのマスタークラスにも参加。ロンドン大学大学院を修了。

また、著書『フォーリャ・エスプリカ:ヴィラ=ロボス』を執筆。Musical Heritage、Decca、BIS、SOMM、Naxosなどの名門レーベルから録音をリリースしており、現在はGuitarCoopからソロ作品を独占的にリリースしている。


主催 在東京ブラジル総領事館
   木の家イベント
協賛 ギマラインス・ホーザ文化院
後援 駐日ブラジル大使館
   在名古屋ブラジル総領事館


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