クリスティアン・ブドゥ/ピアノ(ブラジル)
Cristian BUDU, piano
第25回クララ・ハスキル国際ピアノコンクール(2013年)でブラジル人として初めて優勝
待望の初来日ツアー!
Cristian Budu ©Daniel Ebendinger
クリスティアン・ブドゥ ピアノ・リサイタル JAPAN TOUR 2024
11月7日 名古屋
11月15日 東京
11月30日 大阪
名古屋公演
2024年11月7日(木)19:00開演(18:30開場)
会場:電気文化会館 ザ・コンサートホール(愛知県)
東京公演
2024年11月15日(金)19:00開演(18:30開場)
会場:銀座 王子ホール(東京)
大阪公演
2024年11月30日(土)14:00開演(13:30開場)
会場:富田林市すばるホール(大阪府)
プロフィール
ブラジル人ピアニスト、クリスティアン・ブドゥは2013年の第25回クララ・ハスキル国際ピアノコンクール(スイス)でブラジル人として初めて優勝し、さらに聴衆賞を含む二つの特別賞を受賞。専門メディアからも過去30年間で最大の快挙だと評価され、同郷のトップ・ピアニスト、ネルソン・フレイレは生前のインタビューで、ブドゥが自分の後継者になるだろうと語っていた。
ブドゥは現在、クラシック音楽の新世代のビッグネームの一員として、ブラジルを代表するピアニストであり、グラモフォン誌の「ショパンのベスト・レコーディング50」(Top 50 Greatest Chopin Recordings)において、ネルソン・フレイレと共に最上級の50曲に選出。このリストは、これまでのショパンの最も顕著な演奏のみを選考。
ソロデビューCDはイギリスで「エディターズ・チョイス」(Editor‘s Choice)、フランスで「5ディアパゾン賞」(5-Diapasons)と評価。グラモフォン誌の「最近のベートーベン録音トップ10」(Top 10 Recent Beethoven Recordings)、「ショパン録音トップ10」(Top 10 Chopin Recordings)にも選出。
ブドゥはブラジル国内での活動にとどまらず、アメリカやヨーロッパにも舞台を広げ、近年ではカプソンやメネセスなどのソリストとの共演や、ベルリンフィルメンバーの室内楽、ローザンヌ室内管弦楽団との共演を果たしている。また、ヴェルビエ音楽祭やラ・ロケ・ダンセロン国際ピアノ音楽祭などにも招待され、活動の幅を広げている。
2022年8月にクラシック音楽情報サイト「バッハトラック」(Bachtrack)にて、ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノフェスティバルのリサイタルが5星と評価。
2023年には有名なブラジル人チェリスト、アントニオ・メネセスとの「夢のあとにAFTER A DREAM」のCDをリリース。
ブドゥはサンパウロ大学でピアノを学んだ後、アメリカに留学し、ニューイングランド音楽院(ボストン)で研鑽を積み、在学中からソロや室内楽やオーケストラでの演奏活動を始め、エドゥアルド・モンテイロ、ワー・ギョンビョン、エルサ・クレバノフスキー(ヴィルヘルム・ケンプの生徒)、マリーナ・ブランダン、クラウディオ・テッグといった名だたる音楽家に師事。また、ボストンではブラジル音楽のショーロのためのアンサンブルにも参加。
https://www.cristianbudu.com | https://www.caecilia.ch/artists
プログラム
C.P.E. バッハ:幻想曲ハ長調 H. 284
R.シューマン:アラベスク Op.18
R.シューマン:クライスレリアーナ Op.16
C.ドビュッシー:版画
C.グァルニェリ:ポンテイオス 第45番、第40番、第30番、第49番
H.ヴィラ=ロボス:ブラジルの詩(抜粋)